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ASUS、Ryzen 9 5900HS搭載の薄型軽量ゲーミング2in1。PCIe接続の専用GPUドックも

ROG Flow X13

 ASUS JAPAN株式会社は、13.4型ゲーミング2in1「ROG Flow X13」を国内向けに発売する。4K液晶モデルは4月下旬以降、フルHDモデルは3月12日の発売を予定しており、価格はそれぞれ19万9,818円(税別)、18万1,636円(税別)。

 ROG Flow X13は、CPUにRyzen 9 5900HS、GPUにGeForce GTX 1650を搭載したコンバーチブル2in1タイプの製品。筐体厚15.8mm、重量約1.35kgの薄型軽量設計が特徴で、ディスプレイには縦横比16:10の3,840×2,400ドット/60Hz液晶または1,920×1,200ドット/120Hzタッチ対応光沢液晶を備える。

 Thermal Grizzly製の液体金属グリスを使用するほか、アークエアフローファンデザインを採用したファンを備えるなど、薄型ながら冷却性能も確保。電源ボタン部には指紋認証センサーも内蔵している。

 そのほかおもな仕様は上位モデルの場合、32GBメモリ、1TB SSD(PCIe 3.0 x2接続)、13.4型3,840×2,400ドット/60Hz液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。

 下位モデルの場合、16GBメモリ、512GB SSD(同)、13.4型1,920×1,200ドット/120Hz液晶、Windows 10 Homeなどを搭載する。

 インターフェイスは共通で、USB 3.1 Type-C×3(うち2基Type-C)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素Webカメラ、ROG XG Mobile専用コネクタ、音声入出力などを備える。

 本体サイズは299×222×15.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.35kg。バッテリ駆動時間は上位モデルが約9.1時間、下位モデルが約11.4時間。

天面
テントモード
側面
ROG XG Mobile

 また、専用の外付けGPU内蔵ドック「ROG XG Mobile」も別途用意。上位モデルではGeForce RTX 3080、下位モデルではGeForce RTX 3070を搭載し、前者は3月下旬以降、後者が4月下旬以降の発売を予定している。価格はそれぞれ13万6,182円(税別)、10万8,909円(税別)。

 ROG Flow X13と接続することで外付けGPUボックス兼ドックとして機能し、グラフィックス性能を高められる。専用コネクタを用いてPCI Express 3.0 x8で接続するため、Thunderboltなどを利用する一般的な外付けGPUボックスと比べて帯域面でのボトルネックが少なく、より高い性能が発揮できるとしている。

 インターフェイスは両モデル共通で、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI、DisplayPort、SDカードスロットを備える。

 本体サイズは208×155×29.6mm(同)、重量は約1kg。