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LG、999gで最大37時間駆動を実現したTiger Lake搭載14型モバイルノートなど
2021年2月9日 15:09
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、ノートパソコン「gram」シリーズの2021年モデルを2月下旬より国内向けに発売する。画面サイズごとに14型「14Z90P」、16型「16Z90P」、17型「17Z90P」の3種類を用意し、各サイズで2モデルずつ展開する。
すべてのモデルでCPUに第11世代Core(Tiger Lake)を搭載し、従来モデルから性能を向上。カーボンナノチューブ採用の高密度バッテリにより、14型モデルでは最大37時間のバッテリ駆動時間を実現した。加えて、ヒンジ部排熱設計の改良やIntel DPTF(Dynamic Platform and Thermal Framework)などにより、静音性と冷却性能を両立を図っている。
キーボード部は、キーストロークや形状の改善で打鍵感を改善。ディスプレイにはDCI-P3を99%カバーする縦横比16:10のIPS液晶パネルを採用し、あわせてタッチパッドのサイズも縦方向を拡張した。そのほか、スマートフォン専用アプリ「Virtoo by LG」を通じて画面をパソコン上にミラーリングできる機能や、充電時にバッテリ残量をディスプレイに表示する機能、Amazon Alexaなども搭載している。
14型の場合、Microsoft Office Home and Business 2019が付属する「14Z90P-KA54J1」と、付属しない「14Z90P-KA54J」を用意。店頭予想価格はそれぞれ17万2,000円(税別)前後、15万6,000円(税別)前後の見込み。
おもな仕様は共通で、Core i5-1135G7、8GBメモリ、512GB M.2 NVMe SSD、14型1,920×1,200ドット液晶、Windows 10 Homeを搭載。
本体サイズは313.4×215.2×16.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は999g。バッテリ駆動時間は最大37時間。
16型の場合、上位モデルの「16Z90P-KA78J」と、下位モデルの「16Z90P-KA54J1」を用意。後者のみMicrosoft Office Home and Business 2019が付属する。店頭予想価格はそれぞれ21万7,000円(税別)前後、19万7,000円(税別)前後の見込み。
おもな仕様は上位モデルの場合、Core i7-1165G7、16GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD、16型2,560×1,600ドット液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。
下位モデルの場合、上記からCPUをCore i5-1135G7、メモリを8GB、ストレージを512GB M.2 NVMe SSDにそれぞれ変更する。
本体サイズは355.9×243.4×16.8mm(同)、重量は1,190g。バッテリ駆動時間は最大30時間。
17型の場合、Microsoft Office Home and Business 2019が付属する「17Z90P-KA79J1」と、付属しない「17Z90P-KA79J」を用意。店頭予想価格はそれぞれ24万1,000円(税別)前後、22万2,000円(税別)前後飲み込み。
おもな仕様は共通で、Core i7-1165G7、16GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD、17型2,560×1,600ドット液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。
本体サイズは380.2×260.1×17.8mm(同)、重量は1,350g。バッテリ駆動時間は最大27時間。
なお、インターフェイスは6モデルほぼ共通で、Thunderbolt 4×2(USB PD/映像出力対応)、USB 3.1×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、720p Webカメラ、指紋認証センサー、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。