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スマホ画面を100型相当で視聴できる約49gのスマートグラス。ドコモが開発中

軽量ディスプレイグラス

 株式会社NTTドコモは、Androidスマートフォンの画面を大画面で見るための「軽量ディスプレイグラス」の試作機を公開した。

 DisplayPort Alternate Modeに対応したUSB Type-Cポートを備えるスマートフォンでの利用を想定しており、ケーブルで接続するだけで約100型相当の大画面でコンテンツを楽しめるとしている。ディスプレイはOLEDで解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、視野角は約40度、ステレオスピーカーとマイクを内蔵する。

 重量は約49gと軽く、長時間着用できるとともに、眼鏡のように気軽に利用、持ち運びできる利便性を追求。ディスプレイ部分はシースルーで、装着状態でも周囲の確認が行なえる。デザインと透過度の異なる3種類のアタッチメントを用意する。

 本試作機は4日から7日にかけて開催されるオンラインイベント「docomo Open House 2021」で紹介されるという。