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CO2濃度や温湿度センサーを搭載し、換気を促す「3密」回避向けIoT機器
2021年1月18日 16:54
プラススタイル株式会社は、CO2濃度や温湿度をWebから可視化できるIoT機器「まもセンサーAir」を発売した。価格は1万7,380円。
CO2濃度と温湿度が測定できるセンサーを搭載し、空気環境を可視化できるIoT機器。センサーのデータを5分間隔でクラウドへ送信し、過去31日間のデータを蓄積する。また、通信用にソフトバンクのSIMを内蔵し、別途通信環境を用意することなく使用できる(1年間は無料、その後5,000円/年)。
自宅のほか、公共施設や小売業などでの業務使用も想定しており、政府が密集・密閉・密接の「三密」の回避目安としているCO2濃度1,000ppm以上になると「換気を推奨」(1,000ppm)、「換気が必要」(1,500ppm)と表示する。また、ユーザーが設定したしきい値に基づき、アラートメールを送信することもできる。
また、CO2濃度のほか、温度や湿度も測定できることで、眠気やインフルエンザウイルスの対策にも役立てることができる。
本体サイズは100×57×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約78g。電源は単3形アルカリ電池またはMicro USBを利用する。なお、屋外での使用は想定していない。