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天空オリジナルの排熱強化版「GPD WIN2 2021バージョン」登場

 株式会社天空は、オリジナルで企画した6型Windowsゲーム機「GPD WIN2 2021バージョン」を直販サイトGPD Directで発売した。限定50台となっている。

 底面の通風孔が従来から2倍以上大きくなり、オプションだったSSDのメタルカバーを標準で搭載することで、冷却性を向上させたモデルとなっている。

 それ以外の仕様は最新のロットに準拠し、リカバリ機能の搭載、ストレージ256GBの搭載、マザーボード設計の見直し、microSDカードスロットの速度向上、5V充電の対応、オーディオの改善などが含まれている。

 そのほかの仕様は、CPUにCore m3-8100Y、メモリ8GB、ストレージ256GB SSD、1,280×720ドット表示/タッチ対応6型ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeなどを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.0×2(うち1基はType-C)、Micro HDMI出力、microSDカードスロット、無線LANなどを備える。本体サイズは162×99×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は460g。

 GPDはすでに次期モデル「GPD WIN 3」を発表しており、性能などが大きく向上しているが、フォームファクタがクラムシェルからスライダーに変更されている。

 なお、天空は同時に直販サイト「GPDダイレクト」をリニューアルし、新たにAmazon Payでの支払いに対応。これにあわせて、12月29日まで全製品を5%オフで販売している。加えて、天空オリジナルの11型モバイルノート「TENKU ComfortBook S11」をリニューアル記念として、税別1万9,800円で販売している。