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キーボードつきAndroidスマホ「F(x)tec Pro1」にメモリ/ストレージ増量モデル

 株式会社リンクスインターナショナルは、物理キーボードを搭載したAndroidスマホ「F(x)tec Pro1 X」を、国内のクラウドファンディングサイトMakuake上で出資を募りはじめた。製品を入手するための最小出資額は10万800円で、出荷は2021年5月を予定している。

 既存の「F(x)tec Pro1」のQWERTYキーボード搭載という特徴を継承しつつ、メモリを6GBから8GB、ストレージを128GBから256GBに増量し、本体色をブラックからサファイアブルーに変更した。

 物理キーボードにより、画面上にスクリーンキーボードが表示されないため、返信元の文章、動画、画像を見ながら入力するといったことが可能。また、Androidの画面分割機能を活用すれば、YouTubeを見ながらリアルタイムにツイートするといった使い方もできる。

 キーボードはバックライト内蔵で、暗所でも入力可能なほか、0~9およびA~Zキーに好みのアプリを設定し、長押しで起動できる。加えて、Ctrl+CやCtrl+Vといったパソコンでおなじみのショートカットにも対応する。

 ディスプレイは2,160×1,080ドット表示対応の5.99型AMOLED。プロセッサはSnapdragon 835を搭載。インターフェイスは、USB Type-C、microSDカードスロット、Nano SIMスロット×2、3.5mmヘッドフォンジャック、800万画素前面カメラ/1,200万画素背面カメラ(ソニーIMX363)/500万画素補助型カメラなどを備える。

 通信はIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0+LEに加え、LTEはバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/38/39/40/41、3Gはバンド1/2/4/5/8/34/39、GSMはバンド2/3/5/8に対応する。

 本体サイズは154×73.6×13.98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約243g。