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Lenovo、次世代Ryzen搭載の16型ノート「IdeaPad 5 Pro」

IdeaPad 5 Pro(16型)

 Lenovoは、16型/14型ノート「IdeaPad 5i Pro」、「IdeaPad 5 Pro」を3月に一部地域で発売する。

 両モデルともに金属筐体を採用し、Cloud GreyおよびStorm Greyの2色で展開。16:10のアスペクト比/画面占有率90%の液晶ディスプレイを採用し、マルチタスクに向くとしている。ディスプレイはTUV Rheinland認証取得のEye Care技術を採用し、ブルーライトを低減した。

 16型モデルは重量2kg、14型モデルは重量1.45kgとなっており、IRカメラによるWindows Helloログインが可能。このIRカメラはToFセンサーも兼ねており、Mirametrixの機能によりユーザーの着席を認識。離席時にビデオを一時停止する機能を備える。また、AlexaのShow Modeをサポートし、パソコン操作をアシスタントする。

 AI技術により冷却を最適化し、バッテリ駆動時間を延ばす機能も搭載。「Fn+Q」キーの組み合わせてで最大性能と省電力モードを切り替えられるほか、「Fn+R」キーの組み合わせで画面のリフレッシュレートを低減し、さらにバッテリ駆動時間を延ばせるとしている。

IdeaPad 5i Pro(14型)

 IdeaPad 5i Proは、第11世代CoreとGeForce MX450 GPUを搭載。14型は2.8K解像度/90Hz/400cd/平方m、16型は2.5K解像度/120Hz/350cd/平方mのIPSパネルとなっている。このほかメモリは最大16GB、ストレージは最大1TBのPCIe SSD。16型モデルではThunderbolt 4もサポート。バッテリ容量は14型が56.5Whr、16型が75Whr。

 IdeaPad 5 Proは次世代Ryzenモバイルプロセッサを搭載し、14型はGeForce MX450、16型は次世代GeForce RTXをオプションで選択可能。メモリは14型が最大16GB、16型が最大32GB。ストレージ、液晶およびバッテリ容量などの仕様はIdeaPad 5i Proと共通。