ニュース

Apple、小規模開発者向けにApp Store手数料率を半減

 Appleは、小規模な開発者を対象とした「App Store Small Business Program」を発表した。2021年1月1日より実施する予定。

 App Store Small Business Programは、インディーズデベロッパーなど小規模な開発者を対象に、App Storeの手数料率の引き下げを行なうプログラム。詳細については12月初旬にあらためて発表するとしているが、概要が公開された。

 本プログラムでは、App Store上で配信されている全アプリケーションにおいて、デジタルグッズやサービスの販売による前年の収益が合計100万ドル以内の開発者、および新規開発者を対象に、売上に対する手数料率を通常の30%から15%に引き下げる。

 なお、対象開発者の収益が100万ドルを超えた場合、年内の残りの期間は手数料率が30%に戻り、年間収益が100万ドルを下回ったさいは翌年の手数料率が15%に引き下げられる。