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ASUS、Comet Lake採用で1.15kgの14型Chromebook
2020年10月26日 11:00
ASUSは、コンシューマ向けのプレミアムとして位置づけられるChromebook「Chromebook Flip C436FA」シリーズを発表した。
マグネシウム合金筐体と狭額縁ディスプレイを採用し、14型ながら13型クラスの小型、13.76mmの薄型筐体、重量約1.15kgの軽量性を実現。同社のChromebookとしてはじめてWi-Fi 6と指紋センサーを採用するほか、harman/kardon認証の4スピーカーを搭載し、音質を向上させた。
液晶が360度回転する2in1だが、液晶が135度開いたときにキーボードが3度リフトアップするエルゴリフトヒンジを採用。液晶はタッチに加え、スタイラスペン「USI Pen」(法人向けモデル以外は付属)による入力もサポート。4,096段階の筆圧レベルと、約270日のバッテリ駆動が特徴。未使用時はマグネットクリップによって本体側面にくっつけられる。
タッチパッドは大型となっているほか、キーボードもフルサイズでバックライトつきとなっているなど、使い勝手にも配慮。GoogleアシスタントやGoogle Playストアをサポートし、Google Oneの100GBストレージの1年間使用権が付属する。
おもな仕様は、CPUがCore i7-10510U/i5-10210U/i3-10110U、メモリは8GBまたは16GB、ストレージは128GBまたは256GB。液晶は1,920×1,080ドット。本製品はGoogleのプレミアムラインナップに属するため、8年間のChrome OS更新サポートが提供される。
税別価格は、Core i3-10110U/8GB/128GB構成が10万8,909円、Core i5-10210U/8GB/256GB構成が13万6,182円、Core i7-10510U/16GB/512GB構成が15万4,365円。
インターフェイスはUSB 3.0 Type-C×2、microSDカードリーダ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。バッテリ駆動時間は約11.8時間。本体サイズは319.5×208×13.76mm(幅×奥行き×高さ)。