ニュース

レノボ、最大64コアのRyzen Threadripper PRO搭載ワークステーション

ThinkStation P620

 レノボ・ジャパン合同会社は、最大で64コア/128スレッドのRyzen Threadripper PROプロセッサが選択可能なワークステーション「ThinkStation P620」を発売した。税別価格は386,000円より。

 シングルソケットながら最大64コア/128スレッドの構成が可能。メモリ暗号化機能によるデータ保護機能を備えるほか、すぐれた管理性とセキュリティ性を備えるという。また、ビデオカードにはQuadro RTX 8000を最大で2枚搭載でき、高度なレンダリングや解析/シミュレーション、AI処理/深層学習などが行なえる。

 最小構成の「30E10000JP」は、CPUにRyzen Threadripper PRO 3945WX(12コア)、メモリ16GB、ストレージに1TB HDD、ビデオカードにQuadro P620、OSにWindows 10 Proなどを搭載する。

 スロットはPCI Express x16×4、同x8×2。インターフェイスは、USB 3.1×4(うち2基はType-C)、USB 2.0×2、10Gigabit Ethernet、PS/2×2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは165×460×446mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約24kg。