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パナソニック、モバイルノート「レッツノート」に秋冬モデル

~USB PD対応小型ACアダプタもオプション提供

レッツノートSV9

 パナソニック株式会社は、モバイルノート「レッツノート」の秋冬モデルを10月16日に発売する。価格はオープンプライスで、搭載OSはすべてWindows 10 Proで、Office Home & Business 2019が添付する。

 「RZ8」を除くモデルでは、従来と同様第10世代Coreを搭載。独自の放熱設計とプロセッサ制御ソフトのチューニングにより、CPUの高性能を長時間維持する「Maxperformer」技術を採用する。

 オプションで65W出力のUSB PDに対応した140gのアダプタを11月に発売。レッツノート風デザインを特徴とした。対応モデルは「QV9」、「SV9」、「LV9」。

12.1型のSV9

 1,920×1,200ドット表示対応12.1型液晶を備えた「SV9」シリーズは5モデルを用意する。構成例として最上位の「CF-SV9EFNQR」は、CPUにCore i7-10710U、メモリ16GB、ストレージに512GB SSD、BDドライブ、LTEモデムなどを搭載する。

 インターフェイスは、SDカードスロット、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、207万画素Webカメラ、顔認証カメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約12.5~20時間(バッテリパックや構成によって異なる)。本体サイズは283.5×203.8×24.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約929g~1,169g。

 ACアダプタを2個付属し、保証期間を4年に延長した、在宅でもオフィスでも快適に使えるという“テレワーク推奨モデル”「CF-SV9ADPQR」も用意される。

高解像度液晶のQV9

レッツノートQV9

 「QV9」シリーズは2,880×1,920ドット表示対応12型液晶を備えた機種で、3モデルが用意される。

 構成例として最上位の「CF-QV9EFNQR」は、CPUにCore i7-10710U、メモリ8GB、ストレージに512GB SSD、LTEモデムなどを搭載する。

 インターフェイスは、SDカードスロット、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、207万画素Webカメラ、顔認証カメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約11~11.5時間(構成によって異なる)。本体サイズは273×209.2×18.7mm(同)、重量は約949~979g。

14型液晶のLV9

レッツノートLV9

 「LV9」は1,920×1,080ドット表示対応の14型液晶を備えた機種で、3モデルが用意される。

 構成例として最上位の「CF-LV9EDNQR」は、CPUにCore i7-10710U、メモリ8GB、ストレージに512GB SSD、BDドライブなどを搭載する。

 インターフェイスは、SDカードスロット、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、207万画素Webカメラ、顔認証カメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

 バッテリ駆動時間は約11.5~18.5時間(バッテリパックや構成によって異なる)。本体サイズは333×225.3×24.5mm(同)、重量は約1.27~1.405kg。

10.1型のRZ8

レッツノートRZ8

 「RZ8」は1,920×1,200ドット表示対応10.1型液晶を備えた機種で、2モデルが用意される。

 「CF-RZ8AFMQR」は、CPUにCore i5-8200Y、メモリ16GB、256GB SSD、LTEモデムを搭載し、ブラック色の筐体を採用。

 「CF-RZ8ADEQR」は、上記からメモリを8GB、本体色をシルバーにし、LTEを省いた。

 インターフェイスはほぼ共通で、SDカードスロット、USB 3.0×3、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、約207万画素Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 バッテリ駆動時間は約10.5~11時間。本体サイズは250×180.8×19.5mm(同)、重量はLTEモデルが約780g、LTEなしモデルが約750g。