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サイバーリンク、マスク機能の強化やトランジションが追加された「PowerDirector 19」
~AIエンジンによる人物選択機能搭載の「PhotoDirector 12」も
2020年9月17日 15:47
サイバーリンク株式会社は、動画編集ソフト「PowerDirector 19」および写真編集ソフト「PhotoDirector 12」を発表した。ダウンロード版は本日17日より、パッケージ版は10月23日より販売を開始する。
どちらも年間ライセンス版と買い切り版の2形態を用意。ダウンロード版の場合の価格は、年間ライセンス版でそれぞれ8,480円/6,480円、買い切り版(Ultraエディション)で12,980円/8,300円。
PowerDirector 19では、マスク機能の強化が図られ、ベジェ曲線による滑らかな範囲選択を実現する「セレクションマスク」やマスクを利用したタイトル表示範囲の指定機能などが利用可能となった。30種類の新たなトランジションや、吹き出しなどを挿入できる「シェイプデザイナー」なども追加されている。
PhotoDirector 12では、範囲選択機能か改善され、AIエンジンを利用してワンクリックで人物のみ/以外が選択できるようになった。また、グリッチや光線エフェクト、レイヤー効果などが追加され、ホットキーのカスタムやLUTの適用などもサポートする。
加えて、年間ライセンス版については両製品共通で、ストックサービス「Shutterstock」の素材が利用可能。商用も含め、写真や音楽の素材を作成コンテンツに利用できる。
そのほか、これら2製品に色編集ソフトの「ColorDirector 9」や音声編集ソフトの「AudioDirector 11」などをまとめた「Director Suite 365」も用意。年間ライセンスのみでの提供となり、ダウンロード版の価格は15,980円。