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ASUS、Ryzen搭載で4画面出力可能な小型ベアボーン

~Core i5とGeForce GTX 1650搭載の小型パソコンも登場

Mini PC PN50

 ASUS JAPAN株式会社は、第3世代Ryzen Mobileを採用した小型ベアボーン「Mini PC PN50」を9月18日より発売する。価格はオープンプライス。

 Mini PC PN50は、CPUにRyzen 5 4500UまたはRyzen 3 4300Uを搭載するベアボーン。製品型番は前者は「PN50-BBR026MD」、後者は「PN50-BBR025MD」となる。

 DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポートとあわせて最大4台までのマルチディスプレイ構成が可能なほか、8Kの映像出力をサポートする。筐体サイズが115×115×49mm(幅×奥行き×高さ)と小型なのも特徴。

 おもな仕様は、メモリスロットがSO-DIMM×2(最大64GB)、ストレージがM.2(SATA/NVMe対応)、SATA。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×4(うち1基Type-C)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI、DisplayPort、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

背面(Mini PC PN50)
Mini PC PB60G

 また、Core i5-9400TとGeForce GTX 1650を搭載した小型パソコン「Mini PC PB60G」も発表。9月11日より発売予定で、価格はオープンプライス。

 GeForce GTX 1650を内蔵した脱着式モジュールが付属した製品。最大6台のマルチディスプレイ環境も構築できる。

 おもな仕様は、8GBメモリ(最大32GB)、256GB M.2 NVMe SSD+1TB HDD、Windows 10 Homeなどを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.1×3、USB 3.0×3(うち1基Type-C)、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、音声入出力などを装備。映像出力インターフェイスは、オンボードにHDMI、DisplayPort×2、グラフィックスモジュールにHDMI、DisplayPort、DVIを備える。

 本体サイズは175×175×70.2mm(同)、重量は1.59kg。