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Apple、2020年第3四半期は増収増益

 Appleは、2020年第3四半期(2020年4~6月期)の決算を発表した。

 2020年第3四半期の決算概要は、売上高が前年同期比11%増の596億8,500万ドル、営業利益が130億9,100万ドル、純利益が112億5,300万ドルなどとなった。希薄化後の1株当たりの利益は同18%増の2.58ドルで、米国市場以外の売上比率は60%となっている。

 1株当たりの利益および営業キャッシュフロー(163億ドル)は第3四半期において過去最高を記録。すべての地域別セグメントと主要製品カテゴリーにおけるインストールベースのアクティブデバイス数についても過去最高となった。製品およびサービスの両方で2桁成長を達成したことや、各地域別セグメントの成長によるものだとしている。

 同社CEOのティム・クック氏は「不確実な時代において、この業績は、私たちの製品がお客様の生活に重要な役割を果たし、Appleが絶え間なく革新を行なっていることを証明するものです」と述べている。