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ドスパラ、新設計ケース採用のゲーミングPC 4シリーズの受注を開始

新デザインのSKシリーズケース(左がミドルタワー、右がミニタワー)

 ドスパラを運営する株式会社サードウェーブは、3日に発表した新デザイン採用のゲーミングPC「GALLERIA」4シリーズ30機種の受注を開始した。

 受注が開始されたのは、ミドルタワーのU/Z/XシリーズとミニタワーのRシリーズ。同社では好評につき、7日よりXシリーズの1モデル限定で、前倒しして受注を開始していた。全シリーズにおいて「BREAK THE NORMAL」をコンセプトとした新設計の独自ケース「SK」シリーズを採用する。

 SKシリーズケースでは、吸排気に最大140mmのファンを使用。あわせて両側面にエアインテーク、天板部分にも排気口を備え、設置場所の自由度を高めた。前面インターフェイス部分を斜め45度に傾けて配置し、電源ボタンなどをまとめることで使いやすさも向上させている。加えて、クリアサイドパネルを標準搭載するほか、RGB LED内蔵パネルも用意する。

 各シリーズの構成例はUシリーズ(UA9C-R80T)の場合、Core i9-10900K(10コア/3.7GHz)、32GBメモリ、GeForce RTX 2080 Ti、1TB M.2 NVMe SSD+2TB HDD、750W 80PLUS Gold電源、Windows 10 Homeなどを搭載。税別価格は359,980円。

 Zシリーズ(ZA9R-R70S)の場合、Ryzen 9 3900X(12コア/3.8GHz)、16GBメモリ、GeForce RTX 2070 SUPER、1TB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0 x4接続)、750W 80PLUS Gold電源、Windows 10 Homeなどを搭載。税別価格は209,980円。

 Xシリーズ(XA7C-G60S)の場合、Core i7-10700(8コア/2.9GHz)、16GBメモリ、GeForce GTX 1660 SUPER、512GB M.2 NVMe SSD、550W 80PLUS Bronze電源、Windows 10 Homeなどを搭載。税別価格は129,980円。

 Rシリーズ(RM5C-G60S)の場合、Core i5-10400(6コア/2.9GHz)、16GBメモリ、GeForce GTX 1660 SUPER、512GB M.2 NVMe SSD、550W 80PLUS Bronze電源、Windows 10 Homeなどを搭載。税別価格は119,980円。

 本体サイズは、U/Z/Xシリーズが220×440×480mm(幅×奥行き×高さ)、Rシリーズが220×440×425mm(同)。重量はともに約14kg。