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Razer、Quadro RTX 5000と4K OLEDパネル搭載の「Blade 15 Studio Edition」

Blade 15 Studio Edition

 米Razerは28日(現地時間)、CPUに第10世代Core、GPUにQuadro RTX 5000を搭載したモバイルワークステーション「Blade 15 Studio Edition」を発表した。北米地域から発売され、価格は4,299.99ドルより。欧州、中国、アジア地域でも追って発売予定。

 Blade 15 Advanced Modelをベースに、GPUをQuadro RTX 5000に変更し、プロ向けの3Dモデル製作やVGXデザインに使える構成とした。Advanced Modelと同様、USB-III対応のSDカードリーダを内蔵し、USB Type-Cによる充電もサポートする。

 ディスプレイはDCI-P3色域を100%サポートし、3,840×2,160ドットの解像度を備えたOLEDとなっている。個別にキャリブレーションされており、色差を最小限に抑えている。また、1msの高速応答や、ゴリラガラスの採用も特徴。OSはWindows 10 Pro。

 そのほかの仕様は、CPUにCore i7-10875H(8コア、2.3~5.1GHz)、メモリ32GB、1TB SSDなどを搭載。インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.1×4(うち1基はType-C)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、Windows Hello対応720p Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは80Wh。本体サイズは355×235×17.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。