CEATEC 2020はオンライン開催に。内容も変更

公式サイトに掲載された発表

　一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC実施協議会は25日、10月20～23日に開催予定の「CEATEC 2020」を、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、千葉市の幕張メッセでの開催を取りやめてオンラインでの開催にすると発表した。会期は通常通りとし、会期以降もオンデマンドでの展開を予定している。

　また、オンラインでの開催に伴ない、名称を「CEATEC 2020 ONLINE」へ、内容も、ここ数年CEATECが掲げてきた「Society 5.0を担う人たちのためのCEATEC」へと変更。これまで幕張メッセで開催してきた総合展示会としてのCEATECとは別の取り組みと位置づけ、新たな社会や暮らし(New Normal:ニューノーマル)を考え、共に歩み、共創を実現するための企画とし、オンラインの特徴も活かし展開する予定としている。

　詳細は6月ごろから順次公式サイトなどで発表予定。