Intel、2009年第1四半期は大幅な減収減益

4月14日(米国時間) 発表



 米Intelは14日(現地時間)、2009年第1四半期(1月~3月期)の決算を発表した。

 これによれば、売上高は前年同期比26%減の71億ドル、営業利益は同68%減の6億7,000万ドル、純利益は同55%減の6億4,700万ドル、1株当たりの利益は同56%減の11セントとなった。

 平均販売価格(ASP)は対前期比でほぼ同等だったが、Atomと関連チップセットの売上高は2億1,900万ドルで、対前期比27%減少したのをはじめ、CPUの出荷数も対前期比で減少となった。また、経営再編費用および資産損失は7,400万ドル、投資/利息およびその他による損失は1,800万ドルとなった。

 第2四半期の売上高の予測については、不透明な経済事情により見通しが困難であるため、今回は予測を行なわない。目標としては第1四半期とほぼ同等を見込み、粗利益率は40%台半ばを見込む。

(2009年 4月 15日)

[Reported by 劉 尭]