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UbisoftがAppleとGoogleを告訴。「R6S」模倣ゲーム公開を受け

「Area F2」のゲーム画面

 米Bloomberg誌は16日、UbisoftがAppleとGoogleを告訴した報じている。

 同誌によれば、Ejoy.comが開発しAndroid/iOS向けに公開しているFPSゲーム「Area F2」が、「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege(R6S)」に酷似しているとして、販売元のUbisoftがAppleおよびGoogleに対して著作権を侵害されていると通告した。しかし、Area F2の取り下げが拒否されたため、15日(現地時間)づけでロサンゼルス連邦裁判所に告訴する運びとなったという。

 Ejoy.comは、オンライン用やモバイル用を中心にゲーム開発を行なっている企業で、2017年にAlibabaが買収。今回問題となっているArea F2は4月より公開が開始されており、ゲームシステムやUI、キャラクターなど、Rainbow Six Siegeとよく似た要素が含まれているとの声が挙がっていた。