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Canon、USBケーブル1本で一眼レフをWebカメラ化するソフト

EOS Webcam Utility

 米Canon U.S.A.は28日(米国時間)、同社のデジタルカメラをWebカメラ化するソフト「EOS Webcam Utility」の提供を開始した。執筆時点ではベータ版となっており、Windows 10にのみ提供されている。

 EOS Webcam Utilityは、同社のEOSおよびPowerShotシリーズの一部カメラをWebカメラ化できるソフト。別途HDMIキャプチャデバイスを用意する必要がなく、USBケーブル1本でWebカメラ化可能なのが特徴。ビデオ会議などで簡単に高画質な映像を実現できるとしている。

 なお、現時点では米国市場向けに公開されており、そのほかの地域はサポート対象外となっている。

 対応機種は一眼レフの場合、EOS-1D X Mark II、EOS-1D X Mark III、EOS 5D Mark IV、EOS 5DS、EOS 5DS R、EOS 6D Mark II、EOS 7D Mark II、EOS 77D、EOS 80D、EOS 90D、EOS Rebel SL2、EOS Rebel SL3、EOS Rebel T6、EOS Rebel T6i、EOS Rebel T7、EOS Rebel T7i、EOS Rebel T100。

 ミラーレス一眼の場合、EOS M6 Mark II、EOS M50、EOS M200、EOS R、EOS RP。

 PowerShotシリーズの場合、PowerShot G5X Mark II、PowerShot G7X Mark III、PowerShot SX70 HS。