ニュース

Windows 10プレビュー版、アプリごとの内蔵GPU/ディスクリートGPU優先機能を改善

 米Microsoftは2月12日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 19564.1000」をFast ringで公開した。

 同ビルドでは、「設定→システム→ディスプレイ→グラフィックの設定」に用意されている内容を更新。このページでは、個々のアプリに対して省電力を優先して内蔵GPUを使うか、性能を優先してディスクリートGPUを使うかを設定できるが、今回のアップデートによって、あらかじめ最善とする設定が適用されたアプリリストが用意されるようになっている。リストにないアプリも任意に追加可能。

GPUの選択画面。写真では使用機が内蔵GPUのみのため、省電力も高パフォーマンスも同じGPUになっている

 このほか、Windows 10のカレンダーアプリが更新され、新しいテーマの追加、月表示の見やすさ改善、イベント追加の簡素化、アカウントナビゲーションのデザイン改善が行なわれている。