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ASUS、BMW Designworksとコラボした15.6型ゲーミングノート
2019年11月6日 12:54
ASUS JAPAN株式会社は、15.6型のゲーミングノート「ROG Strix G G531GV」と「ROG Strix G G531GT」を発売した。価格はオープンプライス。
BMWのグループ会社であるDesignworksがデザインしており、左右非対称の液晶ベゼルデザインや、独特な形状の液晶ヒンジ、本体後部から吸気する3D Flow Zone、天板のヘアライン加工など、個性の強さを押し出している。3D Flow Zoneは従来のノートPCよりも多くの空気を取り込むことができ、安定動作に貢献。本体内部のホコリを外部に排出するダストホールも備えている。
Nキーロールオーバー対応のゲーミングキーボードを採用しており、浅い押し込みでも正確にキー入力を認識できるROG Overstroke技術をサポート。また、スペースキーは独自の形状で押しやすくなっている。さらに、タッチパッドにはテンキー機能が実装されている。なお、G531GVは4ゾーンのRGBイルミネーションに対応し、G531GTはRGBイルミネーションにのみ対応する。
このほか、液晶ディスプレイはリフレッシュレート120Hz表示をサポート。
ゲーミングノートPCながら、OSはWindows 10 Proを搭載し、ビジネス用途でも利用可能とする。36カ月間の国内保証が付いており、保証期間内であれば自然故障による修理と往復の送料が無料になる。
ROG Strix G G531GV(型番 : G531GV-AL015R)のおもな仕様は、CPUがCore i7-9750H(6コア/12スレッド、2.6~4.5GHz)、GPUがGeForce RTX 2060(Optimus Technology対応)、メモリ16GB、1TB SSD(PCIe 3.0 x2接続)、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイ、OSはWindows 10 Proを搭載。
一方のROG Strix G G531GTは、G531GT-AL080RとG531GT-AL106Rの2モデルがあり、前者はGPUにGeForce GTX 1650、ストレージに512GBのPCIe x2 SSDを搭載する以外、CPUとメモリ仕様はG531GVと同じ。一方後者はCPUがCore i5-9300H(4コア/8スレッド、2.4~4.1GHz)、メモリが8GBとなっている。
インターフェイスはG531GVが、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、HDMI出力、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernet、1.5W×2ステレオスピーカー、アレイマイク、音声入出力端子などを装備。G531GTのほうはUSB端子がUSB 3.0×3だけとなっている。
本体サイズは共通の360×275×25.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.395kg。バッテリ駆動時間はROG Strix G G531GVが約6.6時間で、G531GVのほうは上位が約4.7時間、下位が約5.3時間。