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ASUS、Mini-DTXフォームファクタ採用のX570チップセット搭載ゲーミングマザー

ROG Crosshair VIII Impact

 ASUSはゲーミングブランドROGより、第3世代Ryzenに対応したX570チップセット搭載マザーボード2製品を11日より発売する。価格はともにオープンプライス。

ROG Crosshair VIII Impact

 ROG Crosshair VIII Impactは、Mini-DTXフォームファクタを採用したマザーボード。税別店頭予想価格は46,000円前後の見込み。

 一般的なMini-ITXマザーボードと比べて高さが33mm長いMini-DTXで設計された製品。2スロット占有のビデオカードが搭載できるMini-ITXケースであれば利用できるとしている。

 メモリ1枚で32GBの容量を実現する「Double Capacity」に対応したメモリスロットを搭載し、DDR4×2スロットながら最大容量64GBを実現。加えて、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)をサポートし、最大2.4Gbpsの無線LAN通信が行なえる。

 デュアルカスタムDeltaスーパーフローファンとヒートシンクを組み合わせた冷却機構をVRMとチップセット用に装備。放熱用の金属製パーツを備えた電源コネクタ「ProCool II」も採用する。

 おもな仕様は、ソケットがSocket AM4、拡張スロットがPCI Express 4.0 x16形状×1、ストレージがM.2×2(付属のDIMM.2カード使用時)、SATA 6Gbps×4。

 背面インターフェイスは、USB 3.1×6(うち1基Type-C)、USB 3.0×2、Gigabit Ethernet(Intel I211-AT)、IEEE 802.11ax対応無線LAN(Intel AX200)、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。

背面インターフェイス部

ROG Strix X570-I Gaming

ROG Strix X570-I Gaming

 ROG Strix X570-I Gamingは、Mini-ITXフォームファクタを採用したマザーボード。税別店頭予想価格は37,000円前後の見込み。

 Wi-Fi 6に対応したゲーミングマザーボードで、VRM部にはファンつきのヒートシンクやアルミ製バックプレート、M.2スロット用ヒートシンクなどを備え、冷却性能を高めた。

 Double Capacityにも対応し、2スロット合計で最大64GBまでのメモリを搭載可能。ProCool II電源コネクタや、Aura SyncをサポートするアドレサブルLEDを内蔵。映像出力インターフェイスとしてHDMI 2.0bとDisplayPort 1.4も1基ずつ搭載する。

 おもな仕様は、ソケットがSocket AM4、拡張スロットがPCI Express 4.0 x16形状×1、ストレージがM.2×2、SATA 6Gbps×4。

 背面インターフェイスは、USB 3.1×4(うち1基Type-C)、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet(Intel I211-AT)、IEEE 802.11ax対応無線LAN(Intel AX200)、Bluetooth 5.0、音声入出力などを備える。

背面インターフェイス部