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Ice Lake搭載でWi-Fi 6に対応した「Surface Pro 7」が登場
2019年10月3日 12:29
米Microsoftは10月2日(現地時間)、12.3型2in1「Surface Pro 7」を発表した。国内のMicrosoft Storeですでに注文を受け付けている。
税別直販価格はCore i3/メモリ4GB/SSD 128GBの最下位モデルが109,780円、Core i7/メモリ16GB/SSD 1TBの最上位モデルが295,680円。全部で7モデルを用意。Surface Proタイプカバーはオプション扱いとなっている。
Surface Pro 7は、昨年(2018年)の10月に発表されたSurface Pro 6の後継モデル。画面の大きさは同じ12.3型でPixelSenseディスプレイを採用。解像度も変わらず、2,736×1,824ドット(アスペクト比3:2)、10点マルチタッチをサポートしている。また、本体サイズも292×201×8.5mm(幅×奥行き×高さ)で変わらない。
新しくなった点として、第10世代(Ice Lake)のCore iプロセッサを搭載していることや、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応、USB Type-CとType-Aの両ポートの搭載などが挙げられる。なお、バッテリ駆動時間はSurface Pro 6の13.5時間(ローカル動画再生時)から10.5時間に減っている。
おもな仕様は、CPUがCore i3-1005G1(2コア/4スレッド、1.2~3.4GHz、UHD Graphics)/Core i5-1035G4(4コア/8スレッド、1.1~3.7GHz、Iris Plus Graphics)/Core i7-1065G7(4コア/8スレッド、1.3~3.9GHz、Iris Plus Graphics)、メモリは4/8/16GBのLPDDR4、ストレージはNVMe SSD 128/256/512GB、OSはWindows 10 HomeでOffice Home & Business 2019が付帯する。
インターフェイスは、USB Type-C、USB Type-A、Surface Connect、Surfaceタイプカバーポート、microSDXCカードスロット、前面500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、800万画素背面Webカメラ、1.6+1.6Wスピーカー(Dolby Audio Premium対応)、デュアルマイクなどを搭載。センサー類は光、加速度、ジャイロスコープ、磁力計を備えている。
重量はCore i3/i5モデルが775g、i7モデルが790g。本体色はブラックとプラチナの2色。