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映えるPC最前線。リアルユーザーの“凄すぎる自作PC”を一挙紹介!
2019年10月2日 06:00
メインPCとサブPCを両翼に配し、壁紙にもこだわった逸品
【作者】beagle さん(Twitter:@black_lobi_eagl)
【主なスペック】CPU:Intel Core i9-9900K●マザーボード:ASUSTeK ROG MAXIMUS XI APEX●ビデオカード:GIGA-BYTE AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME 11G×2●PCケース:Phanteks Enthoo Elite
PCや液晶ディスプレイ、タブレットや各種入力機器など、あらゆるデバイスを一つの机の上でトータルデザインした美し過ぎる作例だ。コンセプトは「PCも含めた見た目重視の環境作り」、そのために「デスクを環境に合わせて自分で設計した」と言う。まるで宇宙船のコクピットのような、不思議な雰囲気を醸し出しているのが印象的だ。
編集長の一言
2台のPCをデスクトップ画像でつなぐことによって、画面内と部屋全体の統一感が生まれています。画面の色彩感のおかげで単色のPCが2台とも際立っている効果にも注目。
PCの中にライブステージを作っちゃった!
コンセプトはホワイトのROG、塗装にもコダワリ
【作者】rai(らいぴょん)さん(Twitter:@rai_6996)
【主なスペック】CPU:Intel Core i7-9700K●マザーボード:ASUSTeK ROG MAXIMUS XI APEX●ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX TITAN Xp●PCケース:ASUSTeK ROG Strix Helios
PCケースの白をベースカラーとしてまとめた1台なのだが、この作例で使っているPCケースは、ブラックが基調だ。あえて「白いROGもおもしろいんじゃないか」という考えのもと、オーダーメイドの塗装で自分のイメージをカタチにしてもらったというのだから驚きである。デスクトップの壁紙やキーボード、マウスなどもROGシリーズでまとめるなど、とことんまでROGにこだわっている。
編集長の一言
冷却液を鮮やかな赤系にしたことによって、作者が主張したい白がより際立っています。赤い部分を増やし過ぎないのがポイントと見ました。
深いブルーがベースカラー。三頭蛇が遊ぶのは、深夜か深海か
PCや各種デバイスを含め、白と黒のツートンカラーで統一
【作者】Rin-Fu/岸音凛 さん(Twitter:@rin_rin_fu_wca)
【主なスペック】CPU:AMD Ryzen 7 1700X●マザーボード:ASUSTeK ROG CROSSHAIR Ⅵ Hero●ビデオカード:玄人志向 GALAKURO GK-GTX1070Ti-E8GB/WHITE●PCケース:NZXT H500
PCのみならず、スピーカー、ヘッドホン、キーボードなどさまざまなアイテムを白と黒のツートンカラーで演出した統一感が秀逸だ。白の壁紙や机、カーテンまで含めて一つの作品になっている。
DOS/V POWER REPORT 2019年秋号では、「映えるPC最前線」と題した特集を掲載しています。本記事でご紹介した5人をはじめ、計22人のユーザー作例を紹介しているほか、パワレポ編集部によるライティングPC製作の基本テクニック解説もアリ。