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実売で18万円を切る「VAIO S15」店頭モデルが登場

 VAIO株式会社は、高性能15.6型ノート「VAIO S15」に、家電量販店向けの標準仕様モデルを2機種追加し、9月6日より発売する。

 価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は下位の「VJS15390411B(Black)」が164,800円前後、上位の「VJS15390311B(Black)」が199,800円前後の見込み。

 VAIO S15はCPUにH系プロセッサを採用し、デスクトップ並みの性能を実現したモデルで、従来は4Kディスプレイや128GB SSD+1TB HDD、BDドライブ搭載の最上位モデルのみ、標準仕様モデルを展開していたが、今回新たにフルHD液晶や1TB HDDにダウングレードした下位モデル2機種を用意した。

 VJS15390411B(Black)は、CPUにCore i5-8300H、メモリ8GB、1TB HDD、1,920×1,080ドット表示対応15.6型液晶ディスプレイ、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 VJS15390311B(Black)は、上記からCPUをCore i7-8750H、光学ドライブをBDドライブに変更した。

 それ以外の特徴や仕様は従来に準じ、液晶を開くとキーボードが持ち上がるチルトアップヒンジ、テンキー付きフルピッチキーボードなどを搭載。インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×3、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernet、HDMI、ミニD-Sub15ピン、SDXCカードリーダ、92万画素Webカメラ、指紋リーダ、音声入出力などを搭載。

 本体サイズは約361.4×254.3×22~26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.25kg。

 なお同社は、2019年7月に設立5年目を迎えたことを記念した「もれなく10,000円キャッシュバック」キャンペーンを実施中で、本製品も対象となっている。