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ビット・トレード・ワン、キーボード自作キット2種

Ergo42 SingleEdition実装イメージ(キースイッチ/キャップ別売り)

 株式会社ビット・トレード・ワンは、キーボード自作キット「Ergo42 SingleEdition」、「V60MiniTypeR DIYKit」を8月5日に発売する。税別価格はそれぞれ6,280円、12,800円。

 いずれの製品もキーボードフレームと基板をセットにしており、好みのCherry MX互換キースイッチとダイオードなどをはんだづけすればキーボードとして動作する。

 Ergo42 SingleEditionは28キーの片手用キーボード自作キット。スイッチ数が少ないため安価で初心者向けとしている。

 キーはマイコンボード「Pro Micro」によって制御されており、Webブラウザ上の「QMK Configurator」によってGUIでカスタマイズ可能。なお、このPro Microのスプリングピンヘッダははんだづけずみとなっており、所定の位置に差し込むだけでキーボードとして動作する。

 本体サイズは137×105×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約120g。

V60MiniTypeR DIYKitイメージ(キースイッチ/キャップ別売り)

 V60MiniTypeR DIYKitはキー数を64に抑え、フルサイズキーボードの約60%のフットプリントを実現したモデル。底部アクリルを通して光が拡散するアンダーグローLEDも搭載する。また、個別キーにもLEDを取り付けられる。

 ファームウェアはオープンソースで、QMK、TMK、TKG等に対応。本体サイズは291×100×40mm(同)、重量は約384g。

キット内容