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Microsoft、Office Onlineブランドを「Office」に変更

 米Microsoftは7月24日(現地時間)、Webブラウザ向けに提供されている「Office Online」の名称を「Office」に改めると発表した。

 同社のOfficeシリーズには、Office 365やOffice 2019といったいくつかのサブブランドが与えられているが、現在のOfficeはアプリからプラットフォームをまたがってアクセスできるように進化しており、固有のプラットフォームを指すサブブランドを用いる必要がなくなったという。これにより、Office Onlineのブランド名を変更するにいたり、Word OnlineやExcel Onlineも単に「Word」、「Excel」という呼称に変わる。

 現状、「Online」の名前が外れるのはOfficeアプリにかぎられ、Exchange Online、SharePoint Online、Project Online、Office Online Serverはそのまま名称は変わらない。

 なお、「Office for the web」や、「Office for Windows」、「Office for Mac」というような便宜的にプラットフォームを指す使い方は今後も続けるが、厳密に言えばこれらはブランド名には相当しないとしている。