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快適な眠りをサポートするスマート目覚まし時計「Lenovo Smart Clock」
~発表会レポート
2019年7月8日 16:48
レノボ・ジャパン株式会社は、スマートディスプレイデバイス「Lenovo Smart Clock」および「Lenovo Smart Display M10」の2製品を9日より発売する。税別価格はそれぞれ9,100円、22,800円。
同社は8日に発表会を開催し、本稿ではその模様をお伝えする。製品の詳細については既報(レノボ、Googleアシスタント搭載のスマートディスプレイ2製品)を参照されたい。
発表会にはレノボ・ジャパン株式会社 代表取締役社長のデビット・ベネット氏、同社 プロダクト本部マネージャーの石田陽一氏が登壇。
ベネット氏は、Lenovoのミッションは「Smarter technology for all」であると述べ、「スマートデバイス」という領域において、同社は5G搭載PCや画面折りたたみPCといった最新技術を備えた将来のデバイスで市場をリードしており、GoogleのDaydream VRヘッドセットやAmazonのAlexa搭載タブレット兼用スマートスピーカーなど、他社の最新技術のパートナーとしても選ばれているとアピール。
Lenovoの調査によれば、日本は技術的にも先進国でありながら、米国や欧州、中国などと比較してスマートホーム機器や音声アシスタントの利用率が低いという。
同氏はその改善策として、日本では親しみのある家電が進化した「スマート家電」に対して需要があるとの考えを提示し、皆の抱える問題を解決できるスマートさが必要とされるとした。
今回の「Lenovo Smart Clock」では、これまでスマート化されていなかった「目覚まし時計」をスマート化したデバイスであると紹介。目覚まし時計としてシンプルな使い勝手を実現しつつ、Googleアシスタントを搭載し、スマートスピーカー同様の機能を実現。加えてリラックス効果のある環境音を再生できるなど、心地よい寝入り/目覚めをアシストするスマートな目覚ましとして機能するとした。
より詳細な製品紹介を行なった石田氏は、Lenovo Smart ClockはGoogleアシスタント搭載のため、ルーティーン機能により「おはよう」のフレーズで天気や交通情報などを一度に通知してもらったりできると紹介。
同時発売の「Lenovo Smart Display M10」では、動画コンテンツの再生も可能であるほか、Webカメラも搭載しカメラ通話もできるとアピールした。