ニュース

ラズパイにHATを5枚同時接続できる拡張ボード

ラズベリーパイ専用GPIOスタック拡張ボード

 株式会社ビット・トレード・ワンは、Raspberry Pi用の拡張基板「ラズベリーパイ専用GPIOスタック拡張ボード」を7月10日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は2,980円前後の見込み。

 ラズベリーパイ専用GPIOスタック拡張ボードは、5スロットのGPIOピンを備え、最大5枚の拡張基板をRaspberry PiおよびRaspberry Pi Zeroに同時接続可能にする製品。2スロットはHATサイズ拡張基板に対応しており、HAT 2台、pHAT 3台の拡張ができる。

 電源はDCコネクタからRaspberry Piの本体にまで供給可能(USBコネクタから同時給電すると破損する可能性がある)。Groveシステム(I2C/UART)対応コネクタを備えており、Groveシステム対応のサーボやセンサー、アクチュエータを利用可能。

 本体サイズは152×127×13mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約100g。推奨機種はRaspberry Pi Zero WH、Raspberry Pi 3B。なお、Raspberry Pi Zero 1.3/Wは(GPIOピンヘッダのはんだ付けが必要)で、Raspberry Pi 2/3B+は再起動スイッチが使用できない。