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NVIDIA、CUDAやAIフレームワークなどをArm CPUに対応

 NVIDIAは17日(独時間)、CUDA-X AIやHPCライブラリ、アクセラレーテッドAIフレームワーク、およびOpenACC対応PGIコンパイラ/プロファイラといったAI/HPCソフトウェアのフルスタックを、2019年末までにArmのエコシステムで利用できるようにすると発表した。

 これにより、NVIDIAはx86、POWERおよびArmを含むすべての主要CPUアーキテクチャにおいて、GPUはを使った演算処理の高速化を実現するとしている。

 NVIDIAのGPUは、エネルギー効率に優れた25のスーパーコンピュータシステムのうち22システムに採用されており、Green500リストに登録されている。これはGPUによる処理のオフロードのみならず、クラスタ全体の処理を最適化するMellanoxとの連携、高密度な拡張ノードを実現するSXM 3DパッケージングおよびNVLink技術などによって実現しているという。