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NZXT、機械学習でファンを最適化するミドルタワーPCケース

H510 Elite(マッドブラック)

 NZXTは、強化ガラスとRGB LEDファンを搭載したミドルタワーPCケース「H510 Elite」を7月中旬以降に国内発売する。価格はオープンプライスで、参考までに米国での価格は169.99ドル。

 前面パネルおよび左側面パネルに強化ガラスを採用したPCケース。前面には140mmのRGB LEDファン「Aer RGB 2 140mm」を2基標準搭載し、LEDストリップも1本付属する。

 LEDとファンの制御が可能な「SmartDevice v2」コントローラを備え、専用ユーティリティソフト「CAM」を通じて対応LEDファンやストリップを自由に制御できる。コネクタはLED制御用を2基、ファン用4ピンを3基搭載。世界中から集めたデータをもとに、機械学習を利用してファン設定の最適化を行なう機能にも対応し、静かで効率のよいファン設定を自動で適用する。

 筐体はスチール製で、ケース下部には電源ユニットカバー、マザーボードトレイ横にはケーブルバーを備え、配線を隠せる設計となっている。別売のライザーケーブルを使用したビデオカードの垂直設置もサポートする。

 対応フォームファクタはATX/microATX/Mini-ITX。拡張ベイは3.5インチ×3、2.5インチ×3。ファンは前面が120/140mm×2、天面が120/140mm、背面が120mmで、ラジエータも搭載可能。CPUクーラーの最大高は165mm、拡張カードの最大長は381mmまで対応する。

 インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0、音声入出力。本体サイズは210×428×460mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.48kg。本体色はマッドブラックとマッドホワイトの2種類。

H510 Elite(マッドホワイト)
ケース内部