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ASUS、約20万円のXeon W-3175X対応EEBマザーボード
~Ryzen対応のmicroATXマザーボードも
2019年3月20日 11:48
ASUS JAPAN株式会社は、28コア/56スレッド動作のXeon W-3175Xの利用に最適とするIntel C621チップセット搭載マザーボード「ROG Dominus Extreme」を3月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
最上位クラスのROGブランド製品となっており、ゲーマーやオーバークロッカー向けに特別な設計を採用。VRMの各フェーズに対してバースト電流を2倍にすることで負荷に迅速に対応できるというパワーアーキテクチャーに対応。また、VRMを冷却するために、ヒートシンク上にファンを装備させた。
M.2 SSDを増設する「ROG DIMM.2拡張カード」により、最大4基のM.2スロットを確保したほか、10Gigabit LAN、金属製の高耐久PCI Expressスロットの搭載や、温度センサーヘッダを3基追加できるFan Extension Card IIを付属する点も特徴。
おもな仕様は、フォームファクタがEEB、対応ソケットがFCLGA3647、DDR4-4200対応メモリスロット×12(最大192GB)、PCI Express 3.0 x16スロット×4、U.2×2、M.2×4(ROG DIMM.2カードを2枚利用)、SATA 6Gbps×8、USB 3.1×5、USB 3.0×12、USB 2.0×4、10Gbit Ethernet、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac、Bluetooth 5.0を搭載。
また、Socket AM4のRyzenシリーズに対応するAMD B450チップセット搭載マザーボード「TUF B450M-PRO GAMING」も3月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後の見込み。
おもな仕様は、フォームファクタがmicroATX、対応ソケットがAM4、DDR4-3533対応メモリスロット×4(最大64GB)、PCI Express 3.0 x16×2、同2.0 x1×1、M.2×2、SATA 6Gbps×6、USB 3.1、USB 3.0×5、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、HDMI 2.0、DVI-Dを搭載。