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Corsair、省スペースでライトアップができるストリーマー向けアクセサリ「Key Light」

Key Light

 Corsairは13日、都内にて製品説明会および、ファンミーティングイベントを開催した。

 説明会では、CES 2019での発表製品などが紹介された。本稿では、弊誌のCESレポートにて掲載していない製品について紹介したい。

Key Light

 「Key Light」はライトアップのための機材で、ゲーム実況など、現在急速に増えているという動画配信者向けの製品。

 自身をライトアップしようとすると、既存のカメラ機材を利用した場合、大きくて場所をとるライトボックスに、それを支える三脚を設置するなど、机周りのスペースを占拠されてしまう。

 一方Key Lightは、省スペースを前提に設計されており、机端に簡単に固定するだけで、高さを向きを調整し、簡単にライティング環境を実現できるという。

 ライト部には160個のLEDを備えており、明るさは最大2,500ルーメン。2,900~7,000Kの間で色温度を調整できる。無線LANでPC/スマートフォンと接続し、明るさや色温度を遠隔で調整できる。

 Corsairが2018年6月に買収した「Elgato」ブランドより発売され、米国価格は199.95ドル。

背面
固定部
利用イメージ

近日発売の新PCケースやコンパクトゲーミングPC「Corsair One」の展示も

 説明会の会場には、ジョイスティック/タッチパッド搭載のリビング向けを謳った無線キーボード「K87」や、無線ゲーミングマウス「Harpoon RGB Wireless」、デュアルチャンバー設計が特徴の「Crystal Series 680X RGB」、冷却性能と静音性に重きをおいた「Carbide Series 678C」といった近日発売予定のPCケースなども展示。

 さらに、CESで発表されたCPU/GPUとも水冷仕様のコンパクトゲーミングPC「Corsair One」(既報参照)も実機が展示されていた。こちらの国内発売については情報が明かされなかったが、ワークステーションとしての利用を想定したモデルも用意されているなど、意欲的な製品となっているため、発売に期待したい。

ジョイスティック/タッチパッド搭載のリビング向けキーボード「K87」
無線マウス「Harpoon RGB Wireless」
デュアルチャンバー設計が特徴のケース「Crystal Series 680X RGB」
冷却性能と静音性に重きをおいた「Carbide Series 678C」
Corsair One
Elgatoのマルチファンクションキーアクセサリ「Stream Deck」