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Corsair、省スペースでライトアップができるストリーマー向けアクセサリ「Key Light」
2019年3月13日 19:24
Corsairは13日、都内にて製品説明会および、ファンミーティングイベントを開催した。
説明会では、CES 2019での発表製品などが紹介された。本稿では、弊誌のCESレポートにて掲載していない製品について紹介したい。
Key Light
「Key Light」はライトアップのための機材で、ゲーム実況など、現在急速に増えているという動画配信者向けの製品。
自身をライトアップしようとすると、既存のカメラ機材を利用した場合、大きくて場所をとるライトボックスに、それを支える三脚を設置するなど、机周りのスペースを占拠されてしまう。
一方Key Lightは、省スペースを前提に設計されており、机端に簡単に固定するだけで、高さを向きを調整し、簡単にライティング環境を実現できるという。
ライト部には160個のLEDを備えており、明るさは最大2,500ルーメン。2,900~7,000Kの間で色温度を調整できる。無線LANでPC/スマートフォンと接続し、明るさや色温度を遠隔で調整できる。
Corsairが2018年6月に買収した「Elgato」ブランドより発売され、米国価格は199.95ドル。
近日発売の新PCケースやコンパクトゲーミングPC「Corsair One」の展示も
説明会の会場には、ジョイスティック/タッチパッド搭載のリビング向けを謳った無線キーボード「K87」や、無線ゲーミングマウス「Harpoon RGB Wireless」、デュアルチャンバー設計が特徴の「Crystal Series 680X RGB」、冷却性能と静音性に重きをおいた「Carbide Series 678C」といった近日発売予定のPCケースなども展示。
さらに、CESで発表されたCPU/GPUとも水冷仕様のコンパクトゲーミングPC「Corsair One」(既報参照)も実機が展示されていた。こちらの国内発売については情報が明かされなかったが、ワークステーションとしての利用を想定したモデルも用意されているなど、意欲的な製品となっているため、発売に期待したい。