TSUKUMO、センチュリーマイクロと共同でオリジナルDDR4メモリを開発

G-GEARメモリ

　TSUKUMOは、センチュリーマイクロ株式会社と共同開発した「G-GEARメモリ」を、同社BTO PC専用のカスタマイズオプションとして3月8日より発売した。

　共同開発されたのは、288ピンのUnbuffered DDR4 DIMMで、標準でDDR4-2933動作し、XMPの読み込みでDDR4-3200動作に設定が可能なオーバークロックメモリとなっている。

　メモリモジュールを基盤から検討し、性能のチューニングおよび両社で動作検証を実施。製造時においても、PCの出荷前検査だけでなく、メモリモジュール自体の出荷時にも全数実機検査を行ない、性能と品質を兼ね備えた高品質メモリの実現を謳う。

　センチュリーマイクロでは、長時間の安定動作を実現させるため、メモリに負荷を与える電圧調整は行なわず、標準電圧でのオーバークロックにこだわってチューニングし、通常製品と同様に国内で製造、全数実機検査を行なってからの出荷しているという。

　3月28日まで、指定モデルのG-GEARメモリ BTO/カスタマイズオプションが税別500円で選択可能になるキャンペーンも実施する。なお、メモリ単品での販売はなく、G-GEAR PCのカスタマイズオプションのみでの流通となる。