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サンワサプライ、40Gbps伝送が可能なカテゴリー8対応LANケーブル
2019年3月7日 14:42
サンワサプライ株式会社は、40Gbpsネットワークに対応する、 業界最速クラスのカテゴリー8対応LANケーブル「KB-T8-BLシリーズ」を発売した。価格は2,808円から。
EIA認証のケーブル品質と、プラグ内のより戻しを極限まで抑えることで、次世代Ethernet規格40GBASE-T(40Gbps)に対応。伝送帯域は2,000MHzで、現在主流のカテゴリー5eの20倍、カテゴリー6の8倍という広帯域で安定した通信と信頼性の確保を謳う。
将来を見越して使える高性能で、社内基幹システムなど重要なネットワーク回線用のLANケーブルとして最適としている。
Gigabit以上の速度で通信する場合、LANケーブルを複数本束ねるとお互いが干渉し、性能が大幅に低下して通信エラーが発生してしまうが、本製品では各4対のペアと外周をそれぞれシールドする「二重シールド」構造を採用し、複数本を束ねた状態でも使用が可能であるという。
芯線にはAWG22と太い芯材を採用することで、PoE af、PoE at、U PoEをはじめ、今後普及がはじまるPoE btにも対応。難燃性規格CMRにも合格し、火災の延焼原因になりにくい素材を採用する。コネクタ部のツメは、折れにくいように弾力性に優れたPVC製ツメ折れ防止カバーを採用している。
長さは0.5m/1m/2m/3m/5m/10mで、価格は2,808円から14,904円。