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ファーウェイ、3:2液晶搭載の13型ノート「MateBook 13」

MateBook 13

 ファーウェイ・ジャパン株式会社は、2,160×1,440ドット表示対応の13型液晶を搭載したモバイルノート「MateBook 13」を3月15日より順次発売する。価格はオープンプライス。

 フラグシップの「MateBook X Pro」の下位に位置づけられるが、液晶解像度は2,160×1,440ドット表示と比較的高く、アスペクト比は3:2となっており、個人用途のみならずビジネス用途にも好適としている。画面占有率は88%で、高い没入感を謳っている。

 CPUには第8世代のCore i5またはCore i7を搭載し、4コア/8スレッドによる高い処理性能を謳う。また、Web閲覧で約7.3時間、JEITA 2.0準拠測定で約14.7時間の長時間駆動バッテリ、USB Type-C対応の小型ポケットチャージャーの付属、Type-C→HDMI/ミニD-Sub15ピン/USB Type-A/USB Type-C変換ドックの付属などが特徴。

 独自の「HUAWEI Share OneHop」に対応しており、右パームレストに対応端末(Mate 10 Pro、Mate 20 Pro、P20シリーズ)をタッチすることで、容易に端末間の画像転送が行なえる。電源ボタンは指紋センサーを兼ねており、1回の押下で起動と指紋認証が同時に行なえる。また、ブルーライトカットモードを備える。

 下位の「WRT19AH58BNCNNUA」は、CPUにCore i5-8265U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、256GB PCIe SSD、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別店頭予想価格は99,880円前後の見込み。同モデルにOffice Home & Business 2019を付属した「WRT19AH58BNC9NUA」の税別店頭予想価格は122,880円前後の見込み。

 上位の「WRT29CH78CNCNNUA」は、CPUにCore i7-8565U(1.8GHz、同)、メモリ8GB、512GB PCIe SSD、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別店頭予想価格は129,880円前後の見込み。同モデルにOffice Home & Business 2019を付属した「WRT29CH78CNC9NUA」の税別店頭予想価格は152,880円前後の見込み。

 インターフェイスは、USB 3.0 Type-C×2、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、約100万画素Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 本体サイズは約286×211×14.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.28kg。

キーボードは日本語配列となっている
天板
付属のポケットチャージャー
画面占有率は88%に達する
Webカメラは上部に装備されている
2,160×1,440ドット表示対応の13型液晶を搭載
とくに謳われていないが、HDRコンテンツ表示が可能と出ている
薄型軽量の筐体
第8世代Coreプロセッサを搭載
長時間バッテリ駆動を謳う
ポケットチャージャーが付属する
簡易ドッキングステーションも付属
HUAWEI Share OneHopに対応し、タッチだけで写真転送ができる
対応端末をかざすと自動的にペアリングがはじまる
スマホ側でも認識された
写真を表示して……
パームレスト部にタッチするだけで……
写真転送が終了する
指紋センサーを兼ねた電源ボタン。電源を押下すると指紋情報をWindowsログインまで一時的に保存するため、ワンタッチで起動とログインが行なえる