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Lenovo、Intel/AMD CPUが選択可能なIdeaPadシリーズ

IdeaPad C340

 Lenovoは、スペインで開催されている「MWC 2019」にて、「IdeaPad」シリーズ3製品を発表した。それぞれIntel製CPUとAMD製CPUが選択可能となっている。

IdeaPad C340

 IdeaPad C340は、ペン入力が可能な14/15型ノートPC。8時間のバッテリ駆動時間に加え、Webカメラを部分をふさぐ「TrueBlock Privacy Shutter」を備える。液晶はフルHD(1,920×1,080ドット)またはHD(1,366×768ドット)から選択可能。なお、15型液晶はIntelモデルのみ搭載できる。

 最大構成例としてはIntelモデルの場合、CPUがCore i7-8565U(4コア/1.8GHz)、メモリが16GB、GPUがGeForce MX230、ストレージは512GB PCIe SSDなどを搭載。3月発売予定で、価格は599ユーロから。

 AMDモデルの場合は、CPUがRyzen 7 3700U(4コア/2.3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリが8GB、ストレージは512GB PCIe SSDなどを搭載。こちらは4月発売予定で、価格は599ユーロから。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×3(うち1基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、HDMI 1.4b、音声入出力などを備える。

 本体サイズおよび重量は、14型モデルが328×229×17.9mm(幅×奥行き×高さ)/1.65kg。15型モデルが364×250×20.5mm(同)/2kg。

IdeaPad S340

 IdeaPad S340は、狭額縁デザインを採用した14/15型ノートPC。IdeaPad C340と同様にTrueBlock Privacy Shutterも備えるほか、臨場感のあるサウンドを実現する「Dolby Audio Premium」に対応した2W+2Wステレオスピーカーも搭載する。

 最大構成例としてはIntelモデルの場合、CPUがCore i7-8565U、メモリが12GB、GPUがGeForce MX250、ストレージは256GB M.2 NVMe SSDなどを搭載。Optane Memoryにも対応する。3月発売予定で、価格は599ユーロから。

 AMDモデルの場合は、CPUがRyzen 7 3700U(同)、メモリが12GB、ストレージは512GB M.2 NVMe SSDなどを搭載。こちらは4月発売予定で、価格は599ユーロから。

 液晶はフルHDまたはタッチパネル対応のHDなどから選択可能。インターフェイスは共通で、USB 3.0×3(うち1基Type-C)、Bluetooth 4.2、HDMI、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズおよび重量は、14型モデルが322.7×230.5×17.9mm(同)/1.69kg。15型モデルが358×245×17.9mm(同)/1.8kg。

IdeaPad S340

IdeaPad S540

 IdeaPad S540は、S340と同様に狭額縁デザインを採用した14/15型ノートPC。15型液晶はIntelモデルのみ選択可能となる。輝度300cd/平方mでNTSC比72%対応の非光沢フルHD IPS液晶を採用する。

 最大構成例としてはIntelモデルの場合、CPUが第8世代Core i7、メモリが12GB、GPUがGeForce MX250、512GB PCIe SSDなどを搭載。Optane Memoryにも対応する。14型は3月発売予定、15型は4月発売予定で、価格はどちらも899ユーロから。

 AMDモデルの場合、CPUがRyzen 7 3700U(同)、メモリが12GB、512GB PCIe SSDなどを搭載。4月発売予定で、価格は799ユーロから。

 インターフェイスは共通で、USB 3.0×3(うち1基Type-C)、IEEE 802.11ac対応無線LAN、HDMI 1.4b、SDカードスロット、音声入出力などを備える。

 本体サイズおよび重量は、14型モデルが323×227×15.9mm(同)/1.5kg。15型モデルが358×224×16.9mm(同)/1.8kg。

IdeaPad S540