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LG、DisplayHDR 600対応の31.5型4K液晶
2019年1月25日 16:28
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、DisplayHDR 600規格に準拠した31.5型4K液晶ディスプレイ「32UL750-W」を1月29日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は76,800円前後の見込み。
ダイナミックレンジが広いDisplayHDR 600に対応。トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの画質アルゴリズムにより、従来のSDR映像もHDR画質へ変換する「HDRモード効果」も搭載する。
USB Type-Cを備え、映像入力に加えノートPCへ最大60Wの充電が可能。5W+5Wのステレオスピーカーも備える。AMD FreeSync技術に加え、フリッカーセーフやブルーライト低減モード、OnScreen Control機能なども搭載する。
パネルはVAで、おもな仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、表示色数が約10.7億色、輝度が400cd/平方m、中間色応答速度が4ms、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。
インターフェイスはUSB Type-Cのほかに、HDMI×2、DisplayPortも備える。スタンドは110mmの高さ調節と-5~15度のチルト調節に対応する。本体サイズは728×230×492~602mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.3kg。
144Hz対応ゲーミングモデルも
このほか、144Hz駆動と1ms応答速度の24型ゲーミングディスプレイ「24GL600F-B」も同時発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は27,500円前後の見込み。
高速リフレッシュレート/高速応答に加え、1コマ1コマのあいだに黒画面を挿入することで残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」機能を搭載する。なお、本機はAMD FreeSyncも対応するが、1ms Motion Blur Reductionとの併用はできない。
このほかのゲーミング向け機能としては、映像入力から表示までのタイムラグを最小限に抑える「Dynamic Action Syncモード」、暗いシーンの視認性を高める「ブラックスタビライザー」などを搭載する。
パネルはTNで、おもな仕様は、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数が約1,677万色、輝度が300cd/平方m、中間色応答速度が1ms、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度。
インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort。スタンドは-2~15度のチルトに対応する。本体サイズは557×181×420mm(同)、重量は3.7kg。