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プラネックス、クラウド上に録画可能なフルHD対応ネットワークカメラ
2019年1月18日 15:17
プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、SpotCam製クラウド対応ネットワークカメラ「SpotCam-FHD」および「SpotCam-FHD-Pro」を発売した。価格はどちらもオープンプライス。
200万画素の2.7分の1インチCMOSセンサーを搭載し、フルHD(1,920×1,080ドット)での撮影に対応したネットワークカメラ。映像はmicroSDやNASへの録画に加えて、クラウドサービス上への録画も可能。24時間分までは無料で、有料プランの場合は最大30日分まで録画できる。
動体や音声を検知するとスマートフォンに通知するアラート機能も搭載。PCやスマートフォンなどから映像を確認でき、映像を共有する機能も備える。また、AIによる画像解析技術を利用したビデオ監視サービス「SpotCam CloudVideoAI」に対応し、人体や車両の検出など、より高度なイベント検出ができる。
そのほか、内蔵の赤外線LEDを利用して暗所を撮影するナイトビュー機能や、カメラを通じた双方向の音声通信機能なども搭載する。なお、SpotCam-FHD-ProについてはIP65準拠の防塵・防水設計となる。
おもな仕様はほぼ共通で、画角が130度、録画フォーマットがH.264、ネットワークがIEEE 802.11b/g/n無線LAN、音声入出力。対応デバイスはAndroid(4.4以降)、iOS(9.0以降)、Webブラウザ(Flashが必要)。
SpotCam-FHDの本体サイズは48×48×148mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約240g。動作温度/湿度は0~50℃/10~90%。
SpotCam-FHD-Proの本体サイズは54×54×148mm(同)、重量は約280g。動作温度/湿度は-30~50℃/10~90%。