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ドスパラ、最新ゲーミングPCを1時間350円で遊べる「GALLERIA esports Lounge」をオープン

GALLERIA esports Lounge(東京都千代田区外神田1-11-4 ミツワビル)

 ドスパラを展開する株式会社サードウェーブは12月7日より、東京秋葉原にあるPCゲーミング専門店「GALLERIA Lounge」をリニューアルし、来店者が最新PC環境でゲームを体験できる「GALLERIA esports Lounge」をオープンする(東京都千代田区外神田1-11-4 ミツワビル)。営業時間は11時15分~20時まで。

 初回利用時は2時間無料で利用でき、次回および追加料金は60分で350円、180分で1,000円と、ネットカフェの基本的な料金よりも低価格に設定されている。同社が池袋で運営しているeスポーツ施設の「LFS(ルフス)」と似たような料金体系だが、こちらはより小規模で、設置されているPCの台数は10台となる。

 ただ、PCショップ内に設けられているということで、店内にあるキーボード/マウス/ヘッドセットなどのゲーミングデバイスを好きに利用できるほか、気に入ったものがあればその場で購入可能。また、愛用のものを持ち込んで利用することもできる。

 入店にはドスパラのスマートフォン向けアプリを利用し、バーコードリーダで読み取らせるかたちでユーザーを認証。使用するPCに自身のIDが紐付けられる。PCは使用後にリセットされる仕組みで、遊びたいゲームがない場合は、その場でインストールを行なわなければならない。なお、利用者が15歳以下の場合は保護者が同伴する必要がある。

 小規模な大会で利用することもでき、その場合は事前に店舗に電話かメールで連絡を入れる必要がある。

 同社はGALLERIA esports Loungeを“体験型 eスポーツ専門店”として位置付け、GALLERIA製品を知ってもらうとともに、PCゲーミングのコミュニティとして活用してもらい、eSportsの浸透を後押ししていきたい考えだ。

 今回開店前の同店を撮影する機会を得たので、以下に写真を掲載している。

座席は対面で5台ずつ
席の様子
利用できるPCは、GALLERIA GAMEMASTER GX70R8T。Core i7-8700、メモリ16GB、GeForce RTX 2080 Tiなどを搭載
備え付けのマウス。別のものも利用できる
備え付けのキーボード。こちらも交換可能
ロジクールのヘッドセットが利用できる
DXRACERのゲーミングチェア
デスクの下
ASUS製の液晶ディスプレイ「ROG SWIFT PG258Q」。24.5型でリフレッシュレート240Hz表示に対応。応答速度は1ms
展示/販売されている製品。展示物を実際に試すことができる
GALLERIA Loungeの正面
GALLERIA esports Loungeは地下1階にある
地下への階段