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HP、4コア第8世代Core搭載で22時間駆動を実現した新「Spectre x360」
2018年10月24日 13:04
米HPは23日(米国時間)、13.3型「Spectre x360 13」および15.6型「Spectre x360 15」、14型「EliteBook x360 1040 G5」の、360度回転ヒンジ2in1 3機種を発表した。
Spectre x360 13およびSpectre x360 15は11月発売で、米国価格はそれぞれ1,149.99ドル、1,389.99ドル。EliteBook x360 1040は10月末発売で、同1,499ドルの見込み。
新Spectre x360 13では、4コアの第8世代Coreプロセッサを搭載しながら、22.5時間という長時間バッテリ駆動を実現。オプションでGigabitクラスの4G LTEもサポートし、Always-Connectedに対応する。
のぞき見を防げる「Sure View」機能もオプション搭載。本体色はダークアッシュシルバーに銅のアクセントを加えたカラーと、ポセイドンブルーを基調にペイルブルーのアクセントという新色が用意される。
Spectre x360 15では、6コアの第8世代Coreプロセッサの搭載により、前世代比で20%性能を向上。オプションで、ディスクリートGPUとして「GeForce GTX 1050 Ti(Max-Q)」の搭載も可能となっている。
こちらもLTEにオプション対応し、Always-Connectedをサポート。ディスプレイはタッチ対応4K(3,840×2,160ドット)または、民生用としては業界最高水準となる最大輝度650cd/平方mのフルHD(1,920×1,080ドット)パネルから選択できる。
EliteBook x360 1040 G5は、13型の筐体に14型ディスプレイを搭載した2in1で、MIL-STD試験をクリアするアルミ製の筐体を採用。
4G LTE対応で、4コア第8世代Coreプロセッサに最大32GBメモリ、最大2TBのストレージを搭載。17時間の長時間バッテリ駆動、輝度700cd/平方mのディスプレイ、Sure Viewなどをサポートする。
またZazzleとの提携でレーザーカットスキンを作成可能。自社ブランドなどアピールを簡単に行なえるとしている。価格は19.95ドルから。
HPでは同時に、液晶ディスプレイ兼ドッキングステーションとして利用でき、ポップアップWebカメラなどを備えた「EliteDisplay E243d」、Windows 10対応の指紋センサー搭載マウス「USB Fingerprint Mouse」も12月より発売。米国価格はそれぞれ329ドル、49ドル。