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Intel、FPGAアクセラレータにStratix 10 SX搭載モデルを追加

Intel Programmable Acceleration Card with Intel Stratix 10 SX FPGA

 インテルは25日、FPGAアクセラレータに、「Stratix 10 SX」搭載モデル「Intel Programmable Acceleration Card with Intel Stratix 10 SX FPGA」を追加した。

 Stratix 10 SXは同社のFPGAファミリで最高性能を備えたモデル。最大10TFLOPSの浮動小数点演算能力、1.5GHzで駆動するクアッドコアのCortex-A53サブシステム、2.3TbpsのDDR4または2.5TbpsのHybrid Memory Cubeへの対応などが特徴。

 製造はIntelのトライゲート14nm。ロジックコアの駆動周波数は1GHz。229Mbのメモリを内包し、チップ間の最大転送速度は30Gbpsなどとなっている。

 ホストとはPCI Express x16で接続。カード上にはECCつきDDR4メモリ、USB、BMC機能、QSFP28 4x 25Gbネットワークインターフェイスなどを搭載する。

 同カードを最初に採用するのはHewlett Packard Enterpriseのサーバーとなる見込み。