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ラズパイ3 Model B+のPoE拡張ボードが国内正式発売

Raspberry Pi PoE HAT

 アールエスコンポーネンツ株式会社は、6月に国内発売されたRaspberry Pi 3 Model B+向けのPoE(Power over Ethernet)拡張ボード「Raspberry Pi PoE HAT」を9月4日より販売開始すると発表した。税別直販価格は2,122円。

 Ethernetを介してRaspberry Piとの通信と電源を供給を行なうためのボードで、別途電源アダプタを用意する必要がなくなる。IEEE 802.3af対応、完全絶縁スイッチモード電源、37-57Vdc クラス2デバイス、5V/2.5A DC出力、25mm角ファンの搭載、ファン制御サポートが特徴。

 Raspberry Pi PoE HATを使うことで、一般的なEthernetケーブルで約50m、延長機器を利用すれば数100m先にも電力を供給可能。Raspberry Piを使ったIoTシステムでの利用の幅が広がるとしている。