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Huawei、ノッチなしで画面占有率を高めた「Honor Magic 2」を予告

~手動でカメラモジュールをスライド

Honor Magic 2

 Huaweiは30日(現地時間)、ドイツで「Honor Play Global Launch Event」と題した発表会を開催。すでに中国向けに投入しているKirin 970搭載スマートフォン「Honor Play」を紹介するとともに、次期ハイエンドモデルとみられる「Honor Magic 2」を予告した。

 初代「Honor Magic」は2016年に投入され、4辺すべてが曲面となっているフォルムが特徴的だった。それから約2年が経過し投入されるHonor Magic 2は、ノッチなしディスプレイで高い画面占有率を実現したのがポイントとなっている。

 前面カメラは手動でスライドして現れる機構となっており、同社はこれを「Magic Slide」と呼んでいる。搭載されるSoCや画面サイズ、メモリやストレージ容量などの仕様は明らかにされなかった。

 iPhone X以来、画面占有率を高めるのがスマートフォン業界のトレンドとなっており、ノッチつきでもノッチ部分を最小限にしたモデルや、カメラモジュールをマイクロモーターによる昇降式とした製品など、さまざまな工夫がなされるようになっている。

手動でスライドしてカメラモジュールを引き出す