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NZXT、ビデオカードの縦配置に対応したミドルタワーケース

H500i

 NZXTは、ミドルタワーPCケース「H500i」および「H500」の2製品を7月20日より発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格はそれぞれ14,000円前後、10,000円前後の見込み。

 E-ATXマザーボードに対応する「H700i/H700」と、microATXマザーボードに対応する「H400i」の中間に位置するサイズで、ATXマザーボードの搭載に対応。

 H500iとH500の違いは、ファン/LEDコントローラ搭載の有無、LEDストリップの有無、ビデオカードの垂直取り付けへの対応/非対応、本体カラーの4点。

 H500iでは、2スロットまでのビデオカードを垂直に取り付けられるブラケットを備えている。ライザーケーブルは付属しないため、別途用意する必要がある(推奨ケーブル長30cm)。

 そのほかの仕様は共通で、対応マザーボードがMini-ITX/microATX/ATX、ドライブベイは2.5インチシャドウ×3、3.5インチシャドウ×3。搭載可能なファンは、前面に120/140mm×2、天面および背面に120/140mm×1。

 天面インターフェイスはUSB 3.0×2と音声入出力で、本体サイズは210×428×460mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7kg。

 本体色は、H500iがマットホワイト/マットブラックで、H500ではマットホワイト/マットブラック/マットブラック+ブルー/マットブラック+レッドを用意する。

天面
マットブラック(H500i)
マットブラック+ブルー(H500)
マットブラック+レッド(同)