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ASUSTOR、実売32,900円からの10GbE対応NASベアボーンキット
2018年6月28日 13:38
ASUSTORは、10Gigabit Ethenret(10GbE)に対応した低価格なNASベアボーンキット「AS40」シリーズを発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2ベイの「AS4002T」が32,900円前後、4ベイの「AS4004T」が45,900円前後の見込み。代理店はCFD販売およびユニスター。
10GbEに対応したエントリーモデルで、高価な光ファイバーではなく、付属のカテゴリ6aケーブルで使用可能で、低コストで家庭/SOHO用10GbEネットワークを構築できる。10GbEのほかにもGigabit Ethernetを2基備えており、10GbEがない環境でも、3ポートリンクアグリゲーションによる3Gbpsの転送をサポートする。
いずれもCortex-A72アーキテクチャのMarvell製デュアルコアプロセッサARMADA-7020(1.6GHz)と2GBのDDR4メモリを採用し、従来のCortex-A15/DDR3採用から性能と電力効率を向上。ダイヤモンドカット仕上げの外装、マグネット式の防塵パネル、ハニカム構造の通気口、ツールレス筐体なども特徴。
専用アプリ「AiMaster」を利用することで、Wi-Fiに接続したスマートフォンまたはタブレットで設定が可能。独自の「MyArchive」と呼ばれるコールドバックアップ技術により、USBポートに接続したリムーバブルストレージへのバックアップが可能。いずれも外付けの拡張ユニットによりさらに8台増設できる。
AS4002Tは2台の2.5/3.5インチのHDD/SSDに対応し、最大容量は24TB。70mm角ファンを1基装備する。電源は65Wで、本体サイズは114×230×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg。
AS4004Tは4台の2.5/3.5インチのHDD/SSDに対応し、最大容量は48TB。120mm角ファンを1基装備する。電源は90Wで、本体サイズは174×230×170mm(同)、重量は2.2kg。