ニュース
HP、豊富なカラバリを用意した2018年の「Pavilion」シリーズ
~Ryzen Mobile搭載機やRyzen搭載デスクトップも
2018年4月12日 18:44
米HPは11日(現地時間)、個人向けノートおよびデスクトップPC「Pavilion」シリーズを刷新した。
新しいPavilionシリーズでは素材や仕上げといったデザイン面を刷新し、薄型ベゼルや強化された性能などが特徴となっている。
HP Pavilion x360
「HP Pavilion x360 14」、「HP Pavilion x360 15」はそれぞれ14型および15.6型の液晶回転式2in1。薄型軽量デザインを採用し、ナチュラルシルバー、パレゴールド、サファイヤブルーの3色で展開する。
性能面では4コアの第8世代Core i5またはCore i7を採用。ディスクリートGPUとして、14型はGeForce MX130、15.6型はRadeon 530のオプションを用意する。狭額縁デザインにより、14型は従来の13型クラス、15.6型は従来の14型クラスのフットプリントとなっている。
米国では、14型は5月30日に発売され、価格は499ドルから、15.6型は5月9日に発売され、価格は579ドルからとなっている。
HP Pavilion
「HP Pavilion 14」、「HP Pavilion 15」はそれぞれ14型および15.6型の液晶を備えたクラムシェルノート。ミネラルシルバー、パレゴールド、サファイヤブルー、ベルベットブルゴーニュ、トランクイルピンク、そしてセラミックホワイトの6色で展開される。
従来モデルより2mm薄型化したほか、狭額縁の「マイクロエッジベゼル」により、エンターテインメントやコンテンツ制作に好適という。液晶が開くと底面が持ち上がり、冷却性を高めるリフトヒンジデザインを採用する。
CPUには第8世代Coreプロセッサ、またはRyzen Mobileを搭載。最大11.75時間のバッテリ駆動時間も確保した。15.6型モデルでは最大512GBのSSDや2TBのHDDを搭載可能。一方14型モデルでは指紋センサーを選択できる。
米国では、14型は6月3日に発売され、価格は369ドルから、15.6型は5月9日に発売され、価格は629ドルからとなっている。
HP Pavilion Desktop
「HP Pavilion Desktop」はCPUに第8世代Core iまたは第2世代Ryzenプロセッサを搭載可能なコンパクトデスクトップ。米国では4月27日に発売され、最小構成価格は329.99ドルから。
従来モデルと比較して奥行きを10%削減した筐体が特徴。本体色もアッシュシルバーとナチュラルシルバーの2種類を用意した。
GPUにはGeForec GTX 060またはRadeon RX 580を選択可能。ストレージは最大512GB SSDまたは最大3TB HDDで、デュアルストレージ構成も可能。さらに、Intel Optaneメモリーの搭載も可能となっている。