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Lenovo、189ドルのWindows 10搭載ノート

~教育市場向け

Lenovo 100e

 米Microsoftは22日(現地時間)、Windows 10またはWindows 10 Sを搭載した教育機関向けの低価格デバイス4機種を紹介した。

 筆頭に挙げたのはLenovoのクラムシェルノートPC「100e」。Apollo LakeベースのCeleronプロセッサを採用し、米国では189ドルより、グローバルでは219ドルよりという低価格で提供する。

 Lenovoが公開した製品情報によれば、このノートPCは12種類のMIL-STD-810Gテストをクリアした高耐久性、180度回転し背面が撮影できるカメラが特徴。メモリは2GBまたは4GB、ストレージは32GBまたは64GB eMMC、液晶は1,366×768ドット表示対応の11.6型、OSはWindows 10 Pro。

 インターフェイスは2in1カードリーダ、USB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、音声入出力などを備える。本体サイズは300.5×212.5×21.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.22kg~。

Lenovo 300e

 2つ目は液晶が360度回転する2in1「300e」で、オプションでアクティブペンに対応。こちらはPentiumプロセッサを搭載し、メモリは4GBまたは8GB、ストレージは16GB/32GB/64GB eMMCまたは128GB SSD、液晶は1,366×768ドット表示対応の11.6型、OSはWindows 10 Pro。

 インターフェイスはmicroSDカードリーダ、USB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力、720p対応Webカメラ、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、音声入出力などを備える。本体サイズは300.5×212.5×23.3mm(同)、重量は1.45kg~。

 続く3つ目と4つ目は新興市場向けメーカー「JP」からの2製品で、Windows Helloに対応したクラムシェルの「Classmate Leap T303」は199ドルから、ペンとタッチに対応した「Trigono V401」は299ドルからとなっている。

Classmate Leap T303
Trigono V401