Cooler Master、8つのキーでアナログ入力が可能なゲーミングキーボード

　Cooler MasterのYouTubeチャンネルで、8つのキーでアナログ入力が可能なゲーミングキーボード「MK850」、「MK851」が紹介されている。

　一見、RGB LEDキーバックライトを搭載し、マクロキーや2ポートのUSB Hub、精密ホイール、メディアキーなどを備えたオーソドックスなゲーミングキーボードだ。しかし、MK851のみに存在する特徴として、W/A/S/Dおよびその周囲のQ/E/R/Fの8つのキーがアナログ入力に対応する点を挙げている。

　キーの押下の深さによって値が変化することが可能になり、レーシングゲームでのハンドルやアクセル/ブレーキ操作に強弱が付けられるようになるという。同社ではこの技術を「Aimpad Technology」と呼んでいる。

　同様の製品としては、東プレの「REALFORCE108UH-ANLG(AFAX01)」などが挙げられるが、AFAX01は全キーアナログ入力対応であるのに対し、本製品は一部キーに限定している点が異なる。また公開されている動画から察するに、MK851はREALFORCEのようなタクタイルフィーリングではなく、リニア荷重ストロークを実現するスイッチである可能性が高い。